暑い日が続く2018年夏。地球温暖化も深刻なものになっています。ここでは、今更聞けない[地球温暖化]の実態とすぐに取り組める[対策]をご紹介します!
地球温暖化の現状
【気温の上昇】
現在以上の温暖化対策をとらなかった場合、最高気温が30度以上となる真夏日の日数は更に増加することが予測されています。東京の現在の真夏日は年間約46日。21世紀末には、年間約103日、1年の3割近くが真夏日となります。パンフレット「21世紀末における日本の気候」P8 (環境省・気象庁)より環境省編集
なんと一年の 1/3 が真夏日になるという内容です。
地球温暖化が続いた場合、様々な影響が心配されますが、中でも ↓ は深刻です。
①海面水位の上昇〜気候変動が及ぼす海面水位の上昇は、沿岸や低平地に住む人々の暮らしに大きな影響を与えます。台風による高潮、沿岸域の氾濫、海岸侵食による被害をより多く受けることになります。人間だけでなく沿岸地で暮らしている動物や自生している植物の住処が失われることになります。
②農作物への影響〜食料生産への影響も現れています。リンゴは秋に色づきますが、その時期の気温が高いと色づきが悪くなったり遅くなったりします。収穫時期は色づきの程度で判断するため、収穫時期に影響が出ます。同様のことが他の作物でも考えられます。
これらの2点は、私たちの生活にも直結しており決して他人事ではないですよね…
地球温暖化スピードを緩めるために今すぐできること
毎度毎度書いていることですが、必要以上に地球を暖めることなきよう今一度、日々の生活を見直してみましょう。日々の暮らしが環境を作っています。下記に紹介した内容はどれも今日いますぐ着手できること。是非日々の暮らしに取り入れてみてください!
●不要な電気を消す
●外出時はコンセントを抜く
●省エネ電化製品に買い換える
●電気充電式のものをソーラー充電式のものに買い換える
●公共交通機関や自転車を利用する
●家庭ごみの排出量を減らす
●燃えるゴミは週一回にまとめて出す
●野菜などの食材を使い切る
●衣類をたやすく買い換えない
●上着を羽織るほど低温になるまで部屋を冷やさない
●エアコンつける前にまず換気
●エアコンつける前にまず洗顔
●アスファルトより土の上を歩く
些細なことでも皆が実践すれば大きな力になります。
地球に優しく、自分に優しい選択を。
ethical is happy❤️