どうも、emiです。
大好きなエシカルカンパニーLUSHから SOSsumatraキャンペーン第2弾が始まりました。
過去のキャンペーン
昨年3月に実施されたキャンペーン第1弾は、SOSと印字されたシャンプーバーをアイコンに、パーム油を採取するパームプランテーションの実態と森林の危機的状況を訴えかけるものでした。
私自身、このキャンペーンの時に、パーム油とは何か?多量に摂取することによって、原料であるパームプランテーションが必要となり、そのプランテーションを作るために森林が破壊され、多くの生物の住処を奪っている、ということを知りました。
キャンペーン第2弾の概要
本キャンペーンでは、日本を含むアジア・オセアニア地域の9つの国と地域における全店舗およびオンライン ショップで、スマトラ島に生息するオランウータンの数に値する合計14,600個のチャリティ商品「オランウータ ン ソープ」を発売するほか、同日より、日本を含む4つの国と地域で、オンラインショップ限定アイテムで「スマトラ シャンプバー」も販売します。
これらの商品の売り上げの全額(消費税を除く)を使い、スマトラ島に 位置し、パームプランテーションとして使われていた50ヘクタール(東京ドーム約10個分)の土地をパートナー団体を通じて追加購入し、このオランウータンの住処である森林を再生させることで、絶滅の危機に貧 するオランウータンなどの野生生物の保全につなげます。
本取り組みの本質
キャンペーンの内容はさることながら今回特筆したいのは、継続して第2弾が実施されたことです。
今、人類が抱えている社会的課題は、大きく複雑に絡み合っています。昨今のエシカルブームに乗って、エシカルに舵を切り始めた企業や個人も多いのですが、あまりの複雑さに精神面、費用面ともに継続できないという声を聞きます。
会社によって大切にするものは様々で、中小企業においては、「地球環境に配慮したいところだけど売上も確保しなければ」「いきなり180℃変換とか無理!」というのが本音ではないでしょうか。
各ご家庭においては「オーガニックやフェアトレードって高いし…」って感じかと…
いきなりゴロッと会社の方針や信念を変えるなんてことが難しいのは十分に承知しています。ステークホルダーへの理解促進や利益体制の見直しなど抜本的なところにもメスを入れなければならないので時間がかかるし、何より面倒です。流行りに乗じてちょっと取り組んでみたけど、想像以上に面倒だったからやめてしまおー!的なタイミングかもしれません。
でも…ここで元のやり方に戻ってしまったら、結局また地球破壊への一途をたどることとなり、見て見ぬ振りのアンチエシカルな企業や個人へ逆戻りです。
面倒でも100%でなくてもエラーしながらでも、今日する選択の一つ一つが「今目の前にある選択のうち、どちらを選べば少しでも地球環境に良いか?」を基準に物事を選んでいければ良いな、と思います。
継続こそ力なり
地球に優しく、自分に優しい選択を。
ethical is happy💛