こんにちは!emiです。最近、息子がパルクールをはじめまして…ちょっとした氣付きがあったので書いておこうと思います。
パルクールとは?
フランスの軍事訓練発祥のアーバンスポーツ。元々が生きて還ることが目的なので、技術面のみならず精神面も強靭に鍛えられる。昨今、パルクールから派生した本気の鬼ごっこ[チェイスタグ]がテレビ番組にて紹介されるなど認知が高まりつつある。
フランス発祥ということもあり2024年フランスにて開催される第33回夏季オリンピックにて正式種目になるのでは?と期待が寄せられている。
日本における歴史
まだ浅いようです。
今いるコーチ陣はおおよそ5年ほど前からパルクールをはじめたという人が多い様子。サッカーや野球のように教えてくれる教室もなく先生もいない中でYouTubeを頼りに技を磨いたそうです。当時は専用ジムもないため、「はじめての前宙は気合いで砂場でした」なんて声も聞きました。
2018年6月東京都江戸川区にできた専用ジムは、クラウドファンティングで資金を集め造られたようです。
そんな経緯から見てもわかるように、今現役で活躍しているコーチ陣が自らの手で日本に持ち込んだという自負がある、パルクールのゲームがないなら自分たちで作っちゃえ!というノリの 若さとクリエイティビティを持ち合わせた、身体能力異次元軍団が今のパルクールを牽引しています。
そんな軍団に憧れる子どもたち
口ばかりではなく実際に技を見せてくれる(年の近い)大人たち、YouTubeや編集アプリを駆使してキラキラ動画を創っていく(年の近い)大人たち、そんな大人に子ども達が、食いつき、憧れ「あーなりたい」と思うのはとても自然なことだと思います。
事実、我が息子も一瞬でハマりました。
日本に入ってきた当時に比べると、環境も整備されているしコーチもいるので、ゼロベースじゃなくてもパルクール体験や練習ができます。それでも競技人口は少ないのでトップアスリートとの距離が近い。世界大会4位の先生に教えてもらうことも出来ています。週3でジムに通い、技の練習もさることながら彼らとの交流をとても楽しんでいるようです。
[思考=イメージは現実化する]を目の当たりにした瞬間
コーチと子ども達がフィールドで楽しんでいる間、親たちは少し離れた階上から見学しています。
そこで氣付いたのが…息子と同じ年頃2人のkidsのフォームが全く異なること。親同士で「全然違うね〜なんでだろうね〜」なんて話していてふと…我が息子の着地が息子の想い人の着地によく似ていて、友だちはその子の想い人のフォームにとてもよく似ているのでは…?荒削りとは言え、それぞれのミニチュア版なのでは??と。
パルクールを通じて、子ども達の持つ[見たままに習得する力]を再認識した瞬間💡
思えば我が子らはそれぞれの想い人のInstagramやジム内での練習を見過ぎっていうほど見ていて、イメトレして、真似ているので、あーなるほどね!とメチャクチャ腑に落ちました。
コーチ陣は多くを言葉で語らずとも実践してその技を伝授してくれています。
学校の先生も不特定多数への呼びかけだけではなく、共に同じ方向を向いて行動すればもう少し敬愛の念が生まれるかもしれません。
もちろん親も、口ばかりでなく行動で教えることの大切さや、良い氣は良い氣のままに悪い氣は悪い氣のままに伝わり、iPhoneばっか見てるのも親のしているままにしてるんだろうなと再認識。
子ども達の吸収力は無限大!侮ってはいけない…
ethical is happy💛