エシカルが日常になりつつある?


みなさんこんにちは。なかなか筆が進まず、なんでかなーなんて自問自答した結果、なんとなく答えが見えてきたのでここで整理してみようと思います。

エシカル認知

エシカルプレスを立ち上げた2018年。この頃は「エシカル」「サスティナブル」「SDGs」などのワード認知度はまだ低く、お取引先にお邪魔しても、「エシカルというのは直訳すると倫理的という意味で〜」なんて超初歩的なところからお話し差し上げていました。

ちょうどこの年夏頃にスターバックスがプラストロー廃止を宣言したり、オリエンタルランドがパーク内でのプラ製カトラリーを減らすと公言したばかりで一部のアーリーアダプター的存在の人しか、これらのワードが知られてなかったんですよね…

それが、この年の12月発売号Frau[一冊まるごとSDGs]をきっかけに世論が大きく変わりました。

 

当時の記事でも書いてますが、2018年がエシカル元年、2019年がエシカル実装年、となり、今年2020年はエシカルを念頭においていない商品やサービスは淘汰されつつあります。コロナの影響も相まって、無駄な会議(=紙資料)や無駄なペットボトル(=通勤がないから)も減っていきました。

こうなってくると私がわざわざ「エシカルな商品が出たよ!」「エシカルなサービスがあるらしいよ」と声高に訴えなくとも、小売店や本屋、一般メディアがこぞって[エシカル特集]を組むわけで…

実際、多くのエシカル関連メディアが誕生しましたし、各女性誌でもエシカルコラムが常設されるようになりました。コロナで人が出歩かなくなったからと中国の空気汚染が改善されたというニュースを見た方も多いと思います…

トレンドで終わらせない

今のこの空前のエシカルブームは予測できたことでした。そしてブームになるとその後は衰退が待っていることも…

となると、今私が訴えていくべきは、エシカルやサスティナブルをただのトレンドで終わらせず、いかにスタンダードなものにし定着させるか。と同時に、エシカル疲れ(=頑張りすぎると疲れちゃうもんです)を緩和し、自然なこととして実生活に活かす方法、などかなと。

コロナが、afterコロナではなくwithコロナとして各社策を練っているのと同じように、エシカルも[環境汚染をはじめとした地球の危機はこの後ずっと続くのだ]という前提で、一時の取り組みではなく、ずっと続けられる取り組みをご提案していきたいと思います。

地球に優しく自分に優しい選択を
ethical is happy💛