SDGs(エスディージーズ)がムーンショットと呼ばれる理由


こんにちは!emiです。先日、SDGs勉強会に参加してみました!コープ生協が会員を対象として実施していた無料のセミナーで、1,5時間ほどの勉強会でテキストやスライドを使用してのとてもわかりやすい構成でした。中でも印象的に思えたのは「ムーンショット」という言葉と概念!

〜ムーンショットとは?〜

由来は「人類を月へ」とアポロ計画を宣言したジョン・F・ケネディ大統領によるスピーチ。「月に向けたロケットの打ち上げ=ムーンショット」ってところから来ています。今は、「非常に困難で独創的だが、実現すれば大きなインパクトをもたらしイノベーションを生む、壮大な計画や挑戦、目標のこと」とされています。

SDGs(エスディジーズ)で掲げている17の目標も言うは易しの難題を対象とした、一見、実現不可能なミッションばかり。それでも誰かが言わなければ始まらないし、その目標がなければ向かうべき方向もわからない。

月へ?人類が?何から手をつけるんだよ!と根をあげちゃいそうな宣言だけど、国連で決議しちゃったらしい。しかも2030年までにという期限付き。

〜持続可能な開発目標17〜
1,貧困をなくそう
2,飢餓をゼロに
3,すべての人に健康と福祉を
4,質の高い教育をみんなに
5,ジェンダー平等を実現しよう
6,安全な水とトイレを世界中に
7,エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8,働きがいも 経済成長も
9,産業と技術革新の基盤をつくろう
10,人や国の不平等をなくそう
11,住み続けられるまちづくりを
12,つくる責任 つかう責任
13,気候変動に具体的な対策を
14,海の豊かさを守ろう
15,陸の豊かさも守ろう
16,平和と公正をすべての人に
17,パートナーシップで目標を達成しよう

確かに。ざっくりとした壮大な目標ですw

だからと言って怯んでしまっては何も変わらないし、やらないよりはやった方がいい、という元来の信念の元、

エシカルプレスでは、誰もが取り組める消費活動という意味で12,つくる責任つかう責任、個人的趣味で14,海の豊かさを守ろう を強く支持します。

ムーンショットだからといって怯まない

皆さんも[自分には何ができるか?][属しているコミュニティでは何ができるか?]を考え、実行してみましょう。ムーンショットだからといって他人事ではありません。些細な活動でもやらないよりやった方がいい。傍目で見てるだけなら、地球破壊に加担したのと同じことだと 私は思います。人間には一見できないよ〜と思っても実現させちゃう能力が備わっています。いわゆる火事場のくそ力ですね。

意思があって、仲間がいて、思いがあって、練習と経験を積んで失敗を重ねれば、月にも行けるし、頭立もできる(゚∀゚)

皆さんの思いやりで、地球に優しい選択をしてみてください。人の意識が最大級のエネルギーだと思います。皆さんの選択が未来の地球を作っていきます。

地球に優しく自分に優しい選択を。
ethical is happy💙