いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は子育て論を書いてみます。間もなく息子が8歳になります。実は、我が子にはこれまで一度も誕生日プレゼントをあげたことがありません(゚∀゚)
誕生日プレゼントをあげない理由
ズバリ誕生日の本質を間違って欲しくないから。
誕生日は、あなたがこの世に生まれてきてくれたことを喜び祝う日なのでお友達を呼んでPARTYしましょう。ただ、そのPARTYは親やこれまで関わってくれた人にあなた自身が感謝する日であり、プレゼントをもらうことが目的の日ではありません。と言い続けてきました。この考え方は、クリスマスでも普段でも変わりません。
イエスキリストが成し遂げた偉業は素晴らしいと思うけど、だからといってキリストの誕生日に何故あなたにプレゼントを渡す必要があるのか?と言い続け、
お手伝いをしたから、テストで良い点だったから、頑張ったから、という理由でご褒美プレゼントをあげることもありません。
お手伝いは家族の一員としてやって当然だし、テストの成績を上げるのは自分のためです。頑張ったから、は意味不明すぎて解説できません。
子どもは前例にならって行動を起こします。すぐに“プレゼントのために“を目的として課題解決に取り組みますね。
“プレゼントのために頑張る“を覚えてしまった子どもは、親元にいる間目の前の越えるべき課題の大変さに応じてさらに高額なものを要求し続けます。親元を離れプレゼントが与えられなくなると何のために頑張るのかわからなくなってしまうのではないでしょうか?
子どもの喜ぶ顔が見たいのはよ〜くわかります。あの晴れやかで誇らしげな顔!また見たいですよね。でも、それは親のエゴ。簡単にあの顔が見られるプレゼントを渡すという方法に頼らず、何か違う方法を考え工夫しましょう。
親が考え、その日を迎え、共に過ごす。それだけで十分贅沢な誕生日だと私は思います。サプライズ装飾もいいでしょう。一緒に誕生日ケーキを作るのもいいでしょう。お泊まり会にしてあげるのもいいでしょう。特別に親が休暇を取るのもいいでしょう。プレゼントは二の次。おまけですね。
物質から得られる喜びは一過性のものです。一つを手に入れたら次また別の何かを手に入れることでしか喜びを得られないようになります。一過性のものではない幸せを親に教えてもらった子どもは将来、真の喜びを物からではなく自分自身で見出せる大人に成長すると私は思います。
地球に優しく自分に優しく明るい未来のための選択を。
ethical is happy💙