エシカルプレスの子育て論〜学校教育の役割と家庭教育の役割は別物


いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は、エシカルプレス的子育て論です。

今の学校教育を目の当たりにして

先週土曜日から3日間、息子が通っている小学校で公開授業が行われていました。私たちが子供の頃のいわゆる授業参観なのですが、その頃のように1授業指定で見に来てくださいというものではなく、3日間どの日にどこの授業を見てもらっても構わないですよという幅の広い設定になっています。

両親の働き方や在り方そのものが多様化しており、このような形になっているようです。サラリーマン時代は、土曜日だけ見に行ってましたが、今回は私の無職も相まって初めて全日程、参観することができました。うちは、普通の公立小学校。学力も体力も集中力もバラバラ、個性の集合体のようなクラスです。そこで協調性やルールを学んでいるようです。

学校での授業を3日間通しで見た感想は、家庭での教育って大切だなってことです。学校は公立学校が故に基本的に一括教育。

ルールを守るのが優先され個性の助長は少し後回し。出来る出来ないの幅が狭く次々チャレンジを重ねるのは難しい環境。特段、飛び抜けさせてはいけない!というわけではなく そこまで個人をケアしてる暇がないように見受けられました。そして学校は協調性とルールを学ぶものとして個性や能力を開拓&助長するのは各家庭で行うべしということを痛感しました。

今、本当に必要な教育は?

学習面において子どものちょうど良い教育環境を作るというのはもちろんですが、生きていくのにもっと大切な
人間を含めた生き物の多様性の大切さ、
デジタルの素晴らしさと恐ろしさ、
これからの時代の個性の大切さ、
お金のこと、
地球環境のこと、
日々の食事を通じて命を戴くということ
、など。

これらのことは、各家庭の考え方次第で教育内容が異なるので一括教育がベースとなる学校での教育は期待できません。

親自身が未来を想像して勉強して各家庭なりの正解を導いて共に考え、経験し、教育していくしかありません

明るい未来を担う子どもたち。どの子も等しく新芽が出ています。この新芽にどのような添え木をしてあげるか?与える水は新鮮か泥水か?その選択は親に委ねられています。過干渉になれと言っている訳ではありません、念のため。

時代そのものが変化しています。親の脳内にも変化を!

親も勉強しましょう!という提案をしています。進化を放棄して勉強をやめてしまった大人に「勉強しなさい!」と言われても子どもたちが、納得するわけありません。我が子のデジタルツールの習得の早さに驚いた経験はありませんか?もはや親や大人が無条件に偉い時代は終わりました。親も謙虚に日々勉強。脳内アップデートしないと時代の流れについていけなくなりますよ〜

地球に優しく自分に優しい選択を。
ethical is happy
💛