2019年元旦


いつも読んでいただきありがとうございます。
明けました、2019年。今年もどうぞよろしくお願い致します。

2019年はエシカル一色になります

昨年7月に発表されたスターバックスのプラ製ストロー廃止のニュースを皮切りに、多くの企業が脱プラを宣言しました。女性誌も「エシカルジュエリー」「エシカルゴールド」の紹介から始まり「エシカルブランド」紹介や「一冊まるごとSDGs特集」が発売されました。

 

つまり、2018年は十二分にエシカルの種が巻かれました。そして、2020年オリンピックイヤーを迎える前年である今年は、各メーカーが「エシカル●●」と名のつく商品の販売に乗り出すことでしょう。きっと大手メーカーが既に取り組んでいるので、「エシカル●●」が消費者の手に届く日も近いと思います。

とにかく今年は、エシカルという言葉が世間を賑わします。
女性誌・商品・広告など全てのキーワードが「エシカル」です。
年末、流行語大賞にノミネートされているかもしれませんw

今年のブームを一過性のものでは終わらせない

気をつけなければならないのは、ここからです。今までも体験してきましたが、流行ると廃れる、というのが世の常。

切ないですが、これは企業に仕組まれてできる鉄板のループです。流行らして廃れさせる、消費行動を起こさせるための常套手段です。それで消費が喚起され、経済が活性化する、と企業は言います。これまでも多くのモノやキーワードが流行って廃れてきました。

しかし「エシカル」だけは、これまでの流行モノとはわけが違います。廃れさせてはいけません

エシカル活動を実施する人口を増やすには

ここでエシカルプレスが提案することは2つ。

一つは、ただモノを消費する消費者から脱して、クレバーな購買者になること。メーカーに踊らされる消費者はもうやめましょう。自発的に意図を持って購買するのです。消費者ではなく購買者に👍

そしてもう一つは、エシカルを商業化すること。例えどんなに良い行いをしていてもそれがボランティアだと続けられません。その活動に携わる人の心が潤って満たされ、生活に枯渇しない状況になって始めて、安定的なエシカル活動が継続できます。
つまりは、エシカル業務を収入のある事業として形成していく必要を感じています。
その具体策を今年一年で模索し、まずは私自身が実行する、そんな年にしたいと思います。

地球に優しく自分に優しい選択を。
ethical is happy
💛