SDGs6:安全な水とトイレを世界中に

2015年9月に生まれた新たなアジェンダ、SDGs(エスディージーズ)。

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で国連本部で日本を含む193の加盟国の合意で採択された「持続可能な開発目標」です。
エシカルプレスでは、地球をより良くするために掲げられた、この壮大な17の目標を1項目づつ紹介していきます。
ご自身が取り組める項目を見つけるための参考になりますように…

6,安全な水とトイレを世界中に
〜すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

慢性的な水不足

日本は、比較的安全とされる水がいつでも手に入ります。しかし水道水が飲めるのは世界でも僅か15カ国だけと言われており、慢性的な水不足の影響は、全世界の人の40%に及んでいます。この驚くべき数字は、気候変動の影響によって地球の気温が上昇し、さらに大きくなることが予測されています。
1990年以来、新たに21億人が改善された水と衛生にアクセスできるようになりましたが、安全な飲み水の供給量減少は、世界中で深刻な問題となっています。

2011年には、41か国が水ストレスを経験しましたが、うち10か国では、再生可能な淡水が枯渇寸前となり、従来と異なる水源に頼らざるを得ない状態となっています。
干ばつの多発や砂漠化は、既にこうした動向に拍車をかけています。2050年までに、4人に1人以上が慢性的な水不足の影響を受ける可能性が高いと見られています。

水不足を解消する策

2030年までに、安全で手ごろな飲み水への普遍的なアクセスを確保するためには、インフラの整備に投資し、衛生施設を提供するとともに、あらゆるレベルで衛生状態の改善を促すことが必要です。
水不足を緩和するためには、森林や山地、湿原、河川など、水関連の生態系の保護と回復が欠かせません。
水の利用効率の改善を働きかけ、開発途上地域の水処理技術を支援するために、一層の国際協力も必要とされています。

SDGsは、とにかく壮大

きれいな水と衛生へのアクセスは、持続可能な開発のための2030アジェンダを構成する17のグローバル目標の一つです。社会課題は、どれか一項目だけが切り取られて起こっているわけではないので、その解決策もまた包括的なアプローチとなります。

常に心にSDGsを。
今属しているコミュニティでSDGsのどの目標に関われるかを議論してみては如何でしょうか?

ethical is happy💛

参考文献:国連開発計画