絶滅危惧種うなぎを食う習慣、土用の丑の日=時代錯誤なPRで定着したものでした。


これまた論争を繰り広げている「うなぎ」。間もなく土用の丑の日ということもありエシカルプレスで考察してみました。

土用の丑の日は、日本の古き良き時代の風習だ〜なんて思っていましたが、ソメイヨシノ同様、仕掛け人が存在していました。

https://ethical-press.com/trip/

時代は江戸。本来、天然うなぎは冬が最も美味しいとされ夏場はあまり売れなかったそうです。そこで鰻屋が当時の知恵者・学者である平賀源内に相談したところ「丑の日には、『う』のつく食べ物で夏バテ解消を!」というアイデアを考案。そして鰻屋は

本日丑の日
土用の丑の日はうなぎの日、
食すれば夏負けすることなし

という張り紙を出して宣伝したところ大繁盛!全国に広まったとされています。

ちなみにこのキャッチコピーは日本最古のコピーらしいw

今も昔も商売人のコピーの強さに踊らされる私たち。。。

うなぎって絶滅危惧種なのです…

ところで、うなぎがIUCN(国際自然保護連合)にて2013年に絶滅危惧種指定されているのはご存知でしょうか?しかも絶滅危惧種1B。危険度をランク分けしている中で2番目に危険なレベル。この30年で50%も個体数が減少してしまったそうです。個体数が減っている原因の可能性は3つ。①海洋環境の変動②生息環境の変化③過剰な漁獲

このうち③以外が個体数減少の原因だった場合、禁漁したところで個体数は増えないし、禁漁してしまえば業者が事業を継続できないし日本文化の一つが消滅しかねない、ということから現段階で(原因不明な段階で)消費者が購入を控える必要はないっていう見解みたいです。(水産庁)

またなんかモヤッとする見解ですが、、、確かに原因不明な段階で原因を決めつけて禁止するというのは得策ではないかもしれません。でも、個体数が減っているのは事実。なんらかの生態系変化が生まれているのかもしれませんが人間がそれを加速させているのも実態。
要は、過剰な告知&販売、さらには余ったものは廃棄する、という悪しき文化です。

クリスマスケーキ、恵方巻き、など季節商材を陳列するスーパーは多く、余ったら廃棄する、と公言したとの調査結果も発表されています。

この悪しき文化は、行政じゃなくとも我々一般人側で改善できそうです。

供給側は、●予約をとる●予約分以上の仕入れはしない●サプライチェーンを明確にする●業者にフェアな価格を支払う需要側は、●予約をする●スーパーに安すぎるものを求めない●別の食材で夏バテ解消を考える

由来によると夏バテ解消アイテムは、「う」のつくもので良いわけなので うどんや梅干し、瓜など他のもので食卓と家族の健康を考える我が家は今年、うなぎは食べないと決めました。食べるご家庭も何故、それを食べようとするのか?一度考えてみて欲しいと思います。

風習だから、スーパーで売ってるから、(うなぎにしては)安いから、などの理由であれば、食べないという選択も出て来るかもしれません…

地球に優しい選択をして有意識な毎日を!ethical is happy❤