海洋汚染で注目を浴びるマイクロビーズ。根本解決を目指して今できること。


いつも読んでいただきありがとうございます。

長いゴールデンウィークが終わりましたね。先ほど息子は久しぶりの登校をし私も久しぶりにパソコンを開きました。サラリーマン時代とは違う連休明けの月曜日を過ごしています。

この連休も色々なところに行きましたが、定番の海へは2度行きました。

一日は神奈川県の逗子。この時期、逗子海岸で逗子映画祭が開催されるので、行ってみました。もう一日は茅ヶ崎。サーフィン地区予選の観戦です。いずれもアクティブなレジャーではなかったためぼんやり海に寝転がってそれぞれを楽しんでいました。

プラスチックゴミの惨状

そこで目についたのが大量のプラスチックゴミ。

ペットボトルが転がっているのはもちろん、浜辺に寝そべっていたからこそ気づいたのが、小さな小さなマイクロプラスチック。青やオレンジの色とりどりのプラゴミ。直径5mm以下のマイクロプラスチックゴミはマイクロビーズと呼ばれています。あちこちに散乱していました。そりゃ魚や鳥が餌と間違えて食べるわな、と納得してしまう小ささと量。

せめてものエシカル活動として海から拾って帰ったもののこれをゴミ箱に捨ててもその小ささ故にまた、ゴミ焼却炉を通り抜けて海へ流れでてしまうのでヤリキレナイ気持ちになりました。

情けないやら悲しいやら。自分の無気力さをひしひしと感じてしまいました。リサイクルされず一旦ゴミ化したプラスチックは永遠とただゴミ焼却炉〜海を行ったり来たり。途中、海洋生物に食べられその健康を害してしまう。結局、プラスチック製品の使用をやめるしか根本解決の方法はないのですがそれは現代においては極論過ぎて難しい話だと思います。それでも何もしないでいるのはエシカルプレスとしてあるまじき行為。

“使用をやめる”は出来ないけれど ”使用を減らす”は出来るはず!

繰り返しになりますが、ペットボトル飲料を買わなくて済むようマイ水筒やマイマグを、使い捨てのフォークやスプーンを使わないで済むようマイ箸を、コンビニやレストランで使わなくて済むようステンレス製ストローを、レジ袋をもらわなくて済むようエコバッグを、あらゆる野菜や残り物食品を保存するためにガラス製の保存容器を、常備する生活を始めてみませんか?

一見些細な活動ですが、皆さんの日々のエシカル活動はとても大きな力になります。他人事ではなく自分事。まずは自分が出来ることから。

私自身 今夏の海レジャーはゴミ袋持参で砂浜に落ちているゴミを拾って帰る、を習慣づけたいと思います。

地球に優しく自分に優しい選択を…
ethical is happy❤️