日本においてエシカル認知が高まったのはいつ?〜エシカルプレス的考察


いつも読んでいただきありがとうございます。

嬉しいニュースが飛び込んできました↓

 

エシカルがトレンドになりつつあります。もちろんトレンドだけで終わらせてはいけないのですが今まで知らなかった人々の元にもニュースとして届く、という意味では一時的にトレンドになるのは良い傾向と言えます。

何れにしてもトレンドになりつつあるのを肌で感じた今日、日本においてのethical~エシカル思想のきっかけ、ってなんだったのかな?と考えてみました。つまり”エシカル””フェアトレード”の認知が高まってきたきっかけです。もっと言うと人々が自分の生き方を見つめ直したきっかけ。

既出の記事にも書いてますが、こちら( http://ethical-press.com/?p=130 )は全世界規模のお話。今日は日本に特化したお話です。

日本においてエシカル意識が高まるきっかけになったのは?

私が思うに 2011.3.11 東日本大震災だったのではないでしょうか?

その時、私は産休中でちょうど茅ヶ崎市から藤沢市への引越しを終え当時0歳だった息子が昼寝を始めた瞬間でした。不幸中の幸いですが、引越し直後で荷物は全てダンボールの中。モノが落ちたり割れたりすることもなくただただ、あの巨大な揺れを感じていました。一瞬で街中から食料がなくなり、0歳児には必要不可欠なオムツやミルクも手に入らなくなりました。
でもその時、多くの人が電話をかけてきてくれました。水はあるか?オムツはあるか?大阪から送るから、買って行くから、等々。

後で思うとこの時に多くの人が今、自分が出来る何かを考え実践したのではないかと思います。個々の小さな行動が人助けになることを身を以て感じたのかもしれません。それまではヤンチャし放題だった友人が日本のために、と立ち上がったりもしていました。多くの様々なジャンルの人間が生き方を見つめ直しているのを目の当たりにしたのです。

その後も熊本地震や平成30年7月豪雨など多くの災害が日本を襲っています。一言では片付けられませんがその原因の一端は、これまで好き放題に使ってきたエネルギーの過剰消費や生命体循環の破壊だと思うのです。

過剰消費や人間中心的な考えを改め地球に優しく思いやりを持って接することが大至急、必要です。

人は誰かのために生きている。大切な誰かに生かされている。私はそう思います。あの日、東日本大震災の日に頭に浮かんだ大切な人のために今できる身近な思いやり活動をエシカル活動=エシ活と定義したいと思います。

みなさん、大切な誰かのために、エシ活始めませんか?

地球に優しく自分に優しく大切な人に優しい選択を。
ethical is happy💛